最初にご紹介した phiaro scarf 風 、友人からの反響が(実生活で)大きかったので、今さらですが製作過程をエントリーします。
本物のパターンとはたぶん違いますので、あくまでも phiaro scarf『風』ととらえていただければ幸いです。
1. 輪針でぐるぐる編む
編み残す部分の両端の列だけねじり目にしました(ほどく部分に引っ張られて目が横に広がりそうだったので)。今から思えば残す部分はすべてねじった方がきれいだったかもしれません。
2. ほどく
最終段で編み残す部分の目を伏せ、編んだ目(針に残っている目)をほどいていきました。
3. 切る
水通しをし(ハンガーにかけてシャワーで水をざあざあ。雑…)乾いてから切りました。
4.フリンジ処理
三つ編みにするなら編む段数を3の倍数にする必要があります。この三つ編みがかなり大変でした。切りっぱなしでもかまわないと思います。
5.完成
いつもはほとんどゲージをとらないのですが、残す部分とほどく部分の幅のバランス、フリンジの長さ、そして全体の長さを決めるため、今回は不可欠でした。
編み手のせいかもしれませんが、何度試し編みしても作り目が編み目よりきつくなり、斜めになってしまいます(作り目側が短い)。はおってしまえばほとんどわからないのでそのまま仕上げましたが、何か特別なテクニックがあるのかもしれません。
途中、輪編みに飽ききってしまい全く進まなかったので、ほどく部分は裏編みにするなどリズムをつけたほうがいいようです。最後にはほどいてしまうのでどんな編み方でもいい(はず)です。
ほどいたり切ったりという手順がスリリングで、とても楽しかったです。
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