2012/02/22

細方眼編みのブックカバーとその作り方

 2012/02/22
日本ヴォーグ社『毛糸だま No.152(2011年冬号) (Let’s Knit series)』に載っていた、細方眼編みのマフラー。

日本ヴォーグ社『毛糸だま No.152(2011年冬号) (Let’s Knit series)』より引用

素敵です。

この編み方でwham(ネックウォーマー)(ravelryへ飛びます)を作ろうと思いつきました。

縦ストライプで10cmほど編んでみましたが、首元にあててみると「あれ?」な感じ。ほどいて横ストライプに変更したものの、横でもなんだかヘンでした。糸のせいか手のせいか編み地も固く、まるでランチョンマットのよう。


ということでブックカバーになりました。

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・針:4号かぎ針
・糸:過去記事で出てきた並太糸を少しずつたくさん


ブックカバーにすることは偶然思いついたのですが、whamの20×40cmって本のサイズにぴったりで、ほどくことも編み足すこともありませんでした。
片側はとじ、もう片側にはひもをつけ、本の厚さに合わせられるようにしています。

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少々のゆがみは気にしない


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こんなふうに使います


ハードカバーの本が好きなので確実に使えそう。思いついた自分に喝采。


【ブックカバーの編み方】
20×40cm(一般的なハードカバーの本なら、このサイズでほとんど大丈夫です)に四角く編み、片方の端を4cmくらい折り返して上下をとじ、もう片方の端にくさり編みなどでひもをつけます。

・・・ザツな説明ですみませんが、よかったら作ってみてください。

布でも同様に作れますが、縦の長さを本にぴったりにしないと使いにくいです(経験あり)。糸なら伸びるのでその心配はいりません。とはいえ伸縮しにくい編み地をオススメします。冬用なら、ウール100%の糸で大きめに編んで本のサイズにフェルティングしても素敵ですね。

・notice・パターンをご使用の際は、こちらをご一読ください。


関連記事:ネックウォーマー(wham)
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